年々、厳しくなる車検時の確認項目。メーターのチェックランプとかエアバック警告灯とか今まで問題無かった項目でも、色々基準が変わってるので今は点灯してたら車検通りません…「前回コレで通ったのにオカシイやないけ!?」と、車検場で何かに付けてゴネてる人見るけど…バイクをノンヘルで走行して捕まって「40年前は問題なかったやんけ?」と喚いてるのと同じ、ダメなもんはダメなんです(笑)
そもそも保安基準は通行人や運転する人の安全が目的なので私たちは守る義務が有るし、車両を整備やカスタムする側も保安基準を意識して作業製作する必要が有る。チューニングしてる車輌は排気ガスやバケットシートにシートレール等、厳しくチェックされるんだけど、車高をアップしてる車輌で厳しくチェックされるのが死角や前方視界の項目



こんな感じで保安基準に合うよう障害物を置き、運転席に座った状態で左側面や前方を目視出来るなら問題無いんだけど…結構アップした車両は、座るまでは目視出来ても


運転席に座ると、ダクトが邪魔して視界から見えないのが分かる??もしココに子供でも居たら危険なので運転席から確認できるようにすれば車検は通ります。なので前方の角に横と前が見える前方確認ミラーを付けるか、カメラを装着してモニターで視認でもOKなので


CADCARSでは、こんな感じでモニターを追加して車検に対応してます。「何が、どう車検に駄目なのか?」「何故、こんなトラブルが発生したのか?」が把握できなければ対応出来ません…そんな、このトラブルは分かり易い??JBアルアルのバルブ割れ(^^;





割れるのは排気側、バルブシートも傷だらけでシート交換必要、割れた破片がピストンとシリンダーに噛み込み、ピストンもシリンダーもそのままは使えず修正や交換と、かなりの修理内容です( ノД`)シク
こちらもバルブトラブルで入庫してたS660のS07エンジン、曲がったエキゾーストバルブを新品に交換し擦り合わせ後ブロックとドッキング…毎回、ホンダのエンジンをバラシて思うんだけどコストの掛け方がハンパ無い…





昔バラしてた日産のRB26エンジン以来ぶりに目にした、レーシングエンジンに採用されてるナトリウム封入バルブがS660にも…ローラーロッカーとか全数位置決め式カムキャップとか…そりゃホンダエンジンは別格ですわ(^^;
かと思えば、これもS660アルアルなのかな??エアコン入れるとフロアから、一定周期で変な異音がするらしい…車両に乗ると確かに異音を確認


原因はエアコンガスの配管を固定してる白いクリップが有るんだけどコレが劣化して、配管内をエアコンガスが通る際の流動音がフロアに伝わってるようなので

スポンジを挟み込んで固定したら音は消えました、新品は対策されてるようなので同じ症状で悩んでる方は交換すれば治るみたいですよ!と、みんカラに書いてました(笑)(^^