明日の走行会に参加予定のCAD36AGSは無事セッティング完成、今回初めて使ったターボ特性も分かったので、現行リリースされてるTDターボの傾向は凡そ把握。メーカーに、こちらの要望を伝え品を送って貰い実際に取り付けて確認し、メーカーに結果を報告…メーカーはこの数字を見て、こちらの要望に合うと思われる仕様の変更や推奨するターボを送って貰い車両に付けてテスト….を2年ほど繰り返して、TD02.03.そしてハイブリッド仕様をラインナップ



トリム比やA/R、羽の枚数や角度で三菱製とIHI製それぞれ特性が違い、パフォーマンスのイイ部分、悪い部分が見えてきた。アイドリングからアクセルを全開にすれば、直ぐにブースト250kPa以上掛かってレブまで維持するようなターボは、レシプロエンジンでは不可能な事はみんなも理解出来ると思うけど…燃料の爆発エネルギーでタービンを回してコンプレッサーから空気を送り燃焼室で爆発させてそのエネルギーをコンプレッサーから送る…このローテーションなので、何処かで限界が来るけどそれが何処なのか?どうすれば風量を稼げるか?バルブタイミングで充填効率変更も出来るかも…←この試行錯誤が大事だしアップデートに終わりは有りません(^^
こちらもテスト的な確認も含めヘッドガスケットをアップデートしてセッティングした「も。ファクタイムアタック号」

ローブーストから合わせてる途中にAFのバラつきが有りAFセンサーや燃圧を確認する過程で


ポンプから送り側のホースに亀裂が有る事が判明、ゴムホースへの攻撃性が高いレーガスを使用してるので、Oリング式の差し込み式への変更等の対策が必要。ホースを交換しリセッティングを再開

前回ガスケットが抜けたブーストでも今回は問題無く、更に少しブーストを上げてもジェット上でガスケットは耐えてます。1月とは気温が違うので、当然出力は下がってますが冬の350ps仕様時と同じブースト!不利な状況でも結果を出せたら更に男前なんですけどね~!?(^^
他にも明日は多くの車両が参加されますので、無事にノントラブルで完走する事を祈ってます(^^







