コペン修理やカスタム色々(^^

年が変わりコロナの影響等で少し作業依頼等も落ち着くかと思っていたけど、車検整備やカスタムの御依頼で代車が足りず待って頂いてる状況に加えイレギュラーの追加整備等で現場は変わらず忙しくバタバタしてますが、最近社内環境が劇的に良くなったので作業効率や品質アップ等、かなり改善されてますので安心して下さい(^^)v  こちらはヘビー作業の880コペン

「運転中に水温が見る見る上がりパワステも効かなくなった」との事で「ベルト切れ?」と診断していくとエンジン掛かってるのに全てのベルトが動いて無いので、クランクプーリーが停まったままエンジンが掛かってる!?

クランクの位置決めキーが折れプーリーが空回りが原因…これを車上で修理するにはかなりの難易度だけど無事にクランクキーの取り外しまで辿り着きました。ここから折り返し作業、エンジン関係はバラすより組み付けの方が難易度は高いので慎重な作業が必要

こちらもコペンですが現行400の修理、症状は左系統のウィンカーが前も横も後ろも一つも点かないとの事、因みに下はハザードを点けてるのにメーター内の左側すら点灯していない画像

少し前の車なら左ウィンカー系統のヒューズ切れやウィンカースイッチの故障なので修理費用も比較的安いんだけど、今回の故障個所の配線図を見ると…

ウィンカーの信号がボディー統合ECUから出力されてるらしいんだけど壊れて信号が出てない事が判明…なので統合ECUが内臓されたこのヒューズブロックASSY交換、パーツ代4.8万円(;゚Д゚)  最近は総合制御になりCANやLINは信号がシンプルになった代わりに、故障診断が複雑化しトラブル時の簡易診断や修理コストが掛かり過ぎる事が難点…交換し作動確認

左系統の信号が治ったので当然メーターの左ウィンカーも点灯してますね。

こちらは以前に御紹介した、普通車登録NAハイゼット改ターボ仕様

KFのNAエンジンをターボ化するにあたり、ピストンを変えて圧縮を下げコンロッドは強化仕様、これにターボを取り付け、制御はNA用のメインECUをF-CON iSで補正、軽トラといえどもエンジン制御は電スロにVVTやキーフリーイモビライザー搭載と最新なのでエラーが出ないように補正するんだけど、色んなフィードバックが介入する為に、どうしても妥協せざるを得ないので、「もうメインECUの顔色を伺うのはコリゴリだ!!」と

軽トラハイゼットをV-Pro化!!これで「ブーストガンガン掛かってるのに理論空燃比に強制フィードバック」や「ノック出て無いのに強制リタード」に関係無くセッティングが可能、車検問題もあるのでEGチェックランプも点灯しないようにアダプターや補正値を設定、でメインECUから解放されたビフォーアフターのグラフ 青がサブコンiSで赤がV-Pro

5000rpm以上のパフォーマンスが一目瞭然で良くなりました(^^

他にも作業、色々

いや~、環境でこんなにイイ方向に変わるんですね(^^

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