最近の昼夜の気温差、まぁまぁ身体に堪えますね…昼はシャツ1枚でイイ程の暑さなのに夜はダウンが必要な寒さ…そして1カ月もすれば廃油ストーブが必要な寒さになると思うとテンションダダ下がりですが、明後日は岡山国際サーキットでマイスターカップも開催されるので、皆さんは体調管理には気を付けて下さいね!
さてタイトル通り溜まってる現車セッティングの御紹介、約2年前に社外ポン付けタービンをアルティメイト現車セッティングしたラパン



約100psで完成。そこから仕様変更したり経年のせいか調子が悪くアイドリング時の空燃比もオカシな数値になるとの事で再入庫、当時、出力の割に持ち込まれたI/Jが大きすぎてアイドルさせるのに苦労した記憶がある

サブコンの場合、全ての補正はメインECUに対して足したり掛けたりなので、容量や数値の差が大きくなればなるほど制御が不安定になる。今回はアイドリングが不安定という事なのでメインECUの数値を確認

診断機で学習値と補正値がズレてるのを確認、メインECUが理論空燃比で制御出来るようにアルティメイト側で修正。これで学習値もキチンと反映されるようになり、この状態に合わせて現車で修正すると



やはりインジェクターが大きすぎてギクシャク感が多少有るけど、最終計測してみると2年前と全く同じトルク数値の結果になり、パワーカーブも以前より綺麗になりました(^^
こちらは、も。ファクさんから現車セッティングで入庫したコペンが2台



見るから暴力的な880は見た目にも負けない暴力的な仕様で大きい方のF5ターボが装着され、V-Pro制御で最終ブースト200kPa掛けて約180psで完成 (*_*)
400コペンは、ポン付けHT06タービンをiSの吊るしデータ状態から、燃料系に手を加えiS現車セッティングで入庫



吊るしの101psから現車セッティングで約120psとハイパフォーマンス仕様で完成!!勿論コンロッドは強化済み
こちらの400はプライベーターで組み込まれたKFエンジンをV-Prodでの現車セッティングの御依頼、エンジン制御はV-Pro3.4、エンジンハーネスにV-Proハーネスをハンダ付けし作動確認後、ジェットオン




ノーマルターボに高圧縮エンジンなのでブースト120Kpa仕様でこのトルクは凄いですね!
こちらは前に36ワークス5MT、社外ポン付けターボに大容量インジェクターをフラッシュエディターで制御、色々なパーツが装着され現車で合わせた結果は


105psで完成したんだけど…これも大きすぎるインジェクイターのせいか、停車時や渋滞時等のタラタラ走る状況でギクシャク感が出るとの事で、1か月後に再入庫、大容量インジェクター交換時等アルティメイトより制御しやすいF-CON iSを追加して現車セッティング




伸びしろがドレくらい有るのか分からないけどエディターとiSをフルに使って合わせると、停車時にエンジンが停まる事も無くなりギクシャク感も改善

エンジンの負荷で制御するフラッシュエディターとメインCPUに、「そんな負荷掛かって無いよ~」とiSで騙す事で、純正CPUの制御範囲を少なくして、現車セッティングしたのが赤のラインで全体的に良くなりました(^^
他にも有るけど、また今度….(^^;


