ここ数年、車検や一般整備と同じ比率でカスタムや現車セッティングが多くなってきた気がする…いや、むしろソッチの方が多いかも知れないけど、CADCARSは認証工場のモータース屋、エンジンやミッションのオーバーホールは分解整備は一般整備なのでチューニングには該当しません…元の状態に戻す事が目的だからね



ただ同じ組むならチューニングには該当しないけど何かしらの一手間や対策を施して組み上げる場合も有る、このヘッドが抜けたJBエンジン修理もそうだけど、ただ組むだけでは無く、ピストンとコンロッドはフルフロー加工、ヘッドは過去に面研した形跡が有るので少なめの研磨量を指定、油圧の最大リリーフ圧アップ、ヘッドボルトは規定値+αで締め付けetc…費用を掛けてでも手間暇かける仕様なのか、そうでないのか、はソレゾレ分解整備仕様なのかカスタム仕様なのかでアレンジが必要。
こちらのタントは、初期のオイル喰いが多いKFエンジンの修理、こちらもただ組むだけでは無く純正フルフローピストンを使いピストンリング、コンロッドメタル、バルブシール等、主な消耗品は同時に交換






車上での交換作業でリフレッシュ完成、オーバーホール後にエンジンを掛ける際は油圧が掛かるまでクランキングするんだけどココで純正の油圧センサーが壊れ点灯しなかったので中古に交換。油圧は人間でいう血圧と同じなので、最重要確認項目の一つ、血圧も油圧も低すぎたり高すぎたりする場合はトラブルの元なので早目の治療を!
こちらのマツダトラック、ダイナモのオイルポンプホースからダダ洩れで緊急入庫、同時にタイミングベルトも交換で安心


こちらもマツダ車、CX-5で排圧異常の再修理中なんだけど…マ〇ダ車って傾向的にトラブル多くないですか!?


こちらはレクサスのLS460の初期型、これまた定番のVACやステアリング関係の3回目のトラブルで入庫、LSの初期型は水漏れや電子制御系等、本当に色々な所がトラブりますね…





作業終了後の初期設定が出来ずステアリングコラムASSYもトラブル発生してるようで….CPUとセットで35万円らしい
奥のピットは車検でリフトアップ中の懐かしいCRワークス、HT07タービンのiS仕様の本気ジムカーナ仕様で15年以上前に製作、ロールケージは7点をベースに各部バーリングプレートやパイプを溶接留めと苦労して造った当時が懐かしい




